4月から入園した年少のヤタローも
やっと5月の連休あけに絵本を借りてくることができました。
絵本大好きなヤタローにとっては本当に嬉しい日だったと思うよ。
「やっくん、面白いの借りてきたんだ!」と嬉しそうに言ってたし。
今まで一緒に図書館に行っても、
だいたい親の好みというか、私の好きな作家・好きな絵で借りてくることが多かった絵本。
まあ、10冊借りれるうち、半分はヤタローに選ばせてたけど、「はずれ」だな・・・という絵本も多くて。
どうしても、ヤタローはジャケ買いじゃないけど、表紙絵が面白そうなのを手に取るからねえ。
親目線で見ると、「内容が無いよう」という感じのもなかにはあり。
「自由に選ぶ」ていうのも大事だから「こんなのやめなよ」とも言えず、借りてきた本も多々あり。
しかし今回初めて、親の介入のないところで、果たしてどんな絵本をセレクトしてくるか
非常にワクワクしてたのね。
先入観を与えないために、「こんなのがいいんじゃないか、、、」ということも言わなかったりして。
そして、借りてきた2冊がこちら↓
「かわ」 加古里子 さく/え
「きつねのよめとり」 大友康夫 さく/え
えー!!渋い!
あの加古里子さんの!? あの、大友康夫さんの!!?
おふたりの絵本、うちにも何冊かあるけどこの作品は知らなかった~
「かわ」なんて、私が生まれる前の刊行の絵本だけど、今読んでも面白いし。
親の目線、とうのは自分が子供のころ読んで面白かったという気持ちも共感して欲しいって思って
それで、新しい絵本に目が向かない場合もあると思うのだけれど
子供の目線で、選んでくる絵本を一緒に読むことで、世界が2倍速で広がる気がした。
これから毎週絵本の貸出日が楽しみ。
そのうち一緒になんて読まなくなるから、本当に貴重な時間だなあと思う。
きっと、幼稚園の蔵書が良書ばかりだと思うから、よい絵本に出会う機会も多いでしょう。
いや、知らないだけで中にはぶっとんだ絵本もあったりするのかな。
それも含め、ヤタローが何を借りてくるか楽しみな母なのでした。